「防水」カメラではないのです…あくまでも「防滴」。わかってはいたのですがね。ちなみに「PENTAXのノリ」というのは、バケツをひっくりかえしたような猛烈な雨や吹雪の中でも、剥き出しで付き合ってもらうというもの。PENTAXは耐えてくれてます。
Olympusも防塵防滴性能が高いとききます。富士のX-T1と併用している方はいないかなぁとネットをふらふらとしましたら、ヨドバシカメラのE-M1レビュー欄でお見かけしました。で、その方も(X-T1は)「ちょっと水がかかったら作動不良」との事。正直気になる一台です、E-M1。
ただ繰り返しになりますが「防水」カメラではないのです。PENTAXだって壊れる時は壊れるでしょうし、あまりにも無謀なのは慎まないといけませんよね(自戒)。ささっと撮ったら水滴を拭き取ってから水をはじくバッグに入れて移動。あとは帰宅後のメンテが重要に思われます。

どちらも防塵防滴を謳うPENTAX「K-30」と富士フイルム「X-T1」。

SDカードを入れる蓋の部分。大丈夫かいなこの富士の薄さ、みたいな予感はあったのですが…。

雨天時には使わず閉じたままとはいえ、こういうチルト液晶の裏側もコワイ部分です。

PENTAX「K-30」は先ずリーゼントな庇の部分に目がいきますが、それ以外の部分も斜めにカットされたデザインで、ツルツルと水滴が流れるようになってるんですなぁ。うまくできてます。

単焦点になってしまいますが、水滴との闘いにもなってきますので、土砂降りや雪など悪天候目当ての時にはK-30とでっかいフード付きのDA★55mmF1.4、引き続きベースはこの1本になりそうです。X-T1は、あの日は後半パラパラと降られたけどまだ撮れて助かった、というようなポジション。

そして最近、こういうのも買っちゃいました。Nikonの「AW1」。世界初の防水・耐衝撃レンズ交換式カメラです(GPSも搭載)。1インチセンサーになるのと、アクションボタン含め操作性は評価しないのですが、とにかく「防水」ですので安心して持ち出せます。標準のズームレンズ「1 NIKKOR AW 11-27.5mm f/3.5-5.6」がニョキっと伸びずにサイズはそのままなのも良好。くもり軽減の専用フィルターもつけて「地上で」撮影しています。

蓋もパッキン付きでこれだけ分厚つく。安心感が違います。
The Phoblographer Runs A Faucet Over the Pentax K-30
PENTAX DUST AND WEATHER SEALING IN AFGHANISTAN
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