ベライゾン向けのスマートフォンを日本に持ち込む環境が整うということは、アップルがベライゾン向けに準備しているといわれるCDMA2000版iPhoneの導入も不可能ではないはずだ。KDDIでもiPhoneを扱う可能性があるかを田中社長に聞くと、「それは、そのとき考えようかと」という発言が返ってくるにとどまった。
~~中略~~
田中社長へのインタビュー時間は短かったが、話を聞いて感じたのは「公衆無線LANスポットのパスワード入力が面倒くさい」や「ツイッターは楽しい」というように、普通のユーザー感覚が伝わってくる点だった。田中社長は「最近、ワクワクするものがない」とぼやいていたが、それはKDDIの新トップとしてユーザー視点でワクワクできるデバイスやサービスを投入するという決意表明でもありそうだ
*KDDIのスマートフォン巻き返し策 田中社長に聞く – 日本経済新聞
――正直なところ、端末メーカーを含めて、幹部クラス以上の方が日常的にスマートフォンを使っているのは珍しいと思います。
私はわりとオタクなんですよ(笑)。社長室のパソコンはデュアルモニター環境で、自宅では3台のパソコンを使っています。わりと、この手の新しいものは好きなんですよ。
――そういった経験が今後活かされるのでしょうか?
そうですね。自分でやりたいタイプですから。
KDDI田中社長が描く、新しいKDDIの姿とは – キーパーソン・インタビュー – ケータイ Watch
今後のスマートフォン展開としては、先ずラインナップ的には半数がスマートフォンになるとの事。そしてライバルとの違いを出すポイントとしてデュアルコア、デザイン、独自アプリを挙げています。
で、これにCDMA版iPhoneが絡んでくると最高潮にワクワク!なのは普通のユーザー感覚な新社長さんであれば、経営差し置いてもイコールに絶頂でありましょう。
細かいニュアンスは知る由もないですが、やたらベラベラ言及せず「それはそのとき」というなんとなしの物言いに、本気で狙ってきているのではないかと期待してしまうのですが…ワクワクさせてくださいよ~新社長。auボヤキのターンはもう飽きたのですw